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アフリカ、アジアにまたがって分布する言語。
エチオピアのアムハラ人の言語。セム語族。 話し手は約900万人。
中東、北アフリカで使用される言語。 セム語族の南セム語派に属する。 国連公用語のひとつ。
文字はアラビア文字。
イスラーム教の聖典コーラン(クルアーン)はアラビア語で書かれている。 コーランは原典のアラビア語のままで読まれなければならないとされている。
アラブ地域にセルジューク朝やオスマントルコが進出した時代は勢力が弱まったが、 19世紀の列強のアラブ進出に伴い再生した。
2018/5にイスラエルがアラビア語を公用語からはずす法案を閣議決定した。
各地で使われるアラビア語方言。 話し言葉。
セネガル、ガンビアで使われる言語。 ニジェール・コンゴ語派、西アフリカ語群に属する。
話者は約300万人。
古代エジプト語。アフロ・アジア語族。 前4000年頃から使われる。
文字は民衆文字。
3世紀頃から用いられたエジプト語はコプト語と呼ばれる。 16世紀にアラビア語に駆逐され、現在はほぼ使われていない。
アフロ・アジア語族の語派。 エチオピアとその隣接地域で話される諸言語。
クシはナイル川上流の地域名。
アフリカのアンゴラ、ナミビア、ボツワナ、タンザニア等で話される諸語。 吸着音を正規の言語音声として用いる。
南アフリカで使われる言語。 吸着音を使用する。
ハム諸語の言語の一つ。 古代エジプト語の最終段階の言語。3世紀頃から用いられた。
コプト文字が使われる。 ギリシア文字からの24文字とエジプト民衆文字からの7文字の計31文字からなるアルファベット。 以前のエジプト文字にはなかった母音文字が存在する。
7世紀のエジプトのイスラーム化以後はアラビア語に圧迫され使われなくなった。 現在はコプト教会の言語としてのみ使われる。
東アフリカ海岸部で使われる言語。バントゥー諸語に属する。 タンザニア、ケニア、ウガンダ、コンゴ等。 スワヒリはアラビア語で海岸の意。
文字はアルファベット24文字(qとxは使わない)、'の組み合わせで構成される。
バントゥー諸語の言語。 南アフリカ、ジンバブエで話される。 話者数は約400-900万人。
セムは旧約聖書「創世記」に出てくるノアの息子のこと。 アッシリア人、アラム人、ヘブライ人、アラビア人等の先祖とされる。
南ソト語とも。バントゥー諸語の言語。 レソトと南アフリカの公用語。
文字はラテン文字。
クシ語派の言語。 北東アフリカで使われる。話者は1300-1400万人。 ソマリアの公用語。
文字はさまざまなものが使われた。 1972年以降はラテン文字で表記されるようになった。
アフリカ最大の言語グループ。
セネガルからアフリカ大陸の南端に至るまでの地域に分布する言語群。 ニジェール・コルドファン語族の語派。
下記の言語の総称。 旧約聖書のセムの弟ハムの名による。
これらの言語が関連性をもつかどうかは未証明。
アフリカのコンゴ、ソマリア以南に分布する言語群。 ニジェール・コンゴ語派のベヌエ・コンゴ語群に属する。
ニジェール・コンゴ語派、マンデ語派の言語。 マリで話される。
正則アラビア語とも。文語。 コーランのアラビア語文法を基礎とした言葉。
日常会話ではアーンミーヤが使われる。
ニジェール・コンゴ語派の言語。 セネガルからチャドにかけて話される。
セム語族、北西セム語の一つ。ヘブライ文字で書かれる。 イスラエルの公用語。
古代ヘブライ語
アラム語の台頭により廃れた。旧約聖書の言語。
ミシュナ・ヘブライ語
現代ヘブライ語
19世紀に復活した言語。
アフロ・アジア語族の言語。
アルジェリア、モロッコ等で使われる言語。 多くの下位言語、方言が存在する。
ベルベルはギリシャ語のバルバロイという言葉よりとられた。
文字はティフィナグ文字が使われる。
2000年代まで公の場で話すことは禁止されていた。 その後モロッコ国王が教育を認め、2011年に公用語のひとつになった。
ナイル・サハラ語族、ナイロート語群の言語。 マサイ人の言語で、ケニアからタンザニアにかけて話される。